Macintosh SE/2FDD モデルです。実はこのマシンは,現在も所持しています。といっても,ネットにも接続できないし,ソフトも入手できないので,今は物置に入りっぱなしですが(^^;)。
この頃,ちょっとしたきっかけでPC月刊誌に記事を書くことがあって,その原稿料と,そこで紹介した自作プログラムの配布印税を頂きました。その臨時収入をはたいて,前から欲しいと思っていた Macintosh を入手することにしました。
SEは当時発売直後で,国内では日本語対応版が「発売予定」という状況でした。対応OS“漢字Talk”の開発が遅れていて,発売が延期になっていたところです。
購入したのはちょうどこの延期中で,英語版が国内でも提供されていた時です。OSは当然,マニュアル類にいたっても英語でしたが,漢字Talk完成時にはOSの提供と漢字ROM搭載作業の実施が無償で受けられる,という条件での販売でした。
時期的にいうと,本当に短い期間(数ヶ月)です。後になって思うと,ここでもう少し我慢しなかったのが不幸の始まりでした・・・(T_T)。予定よりさらに遅れて,漢字Talkの提供が始まりました。購入時の約束どおり,OS自体と漢字ROMは無償で提供されました。
ところが!!
漢字Talkの使用メモリが開発時より増えた,ということで,標準メモリ容量1MBytesでは動作しない,というアナウンスがあったのです!! 漢字Talkをバンドルする国内モデルについては,最初からメモリを2Mbytesに拡張して提供されることになりました。
私が入手したのは英語版なので,メモリは1MBytesです。値段はもちろん,日本語版(=2MBytesメモリ)と同じ。Apple Japan へ問い合わせ(というか抗議!)しましたが,当初販売した英語版へのメモリ拡張は行わない,とのこと。
そんなのってあり?
仕方ないので,自腹でメモリ増強することにしました(そうしないと漢字Talkが使えない)。SEにはメモリスロットは4つあって,標準ではここに256KBytes SIMM が4つ装着されています。これを増強するためには,1MBytes SIMM に取り替えなければなりません。当然,最初にあった256KBytes SIMM は捨てることになります。
仕方ないので2本はずして1MBytes×2追加し,合計2.5MBytesとしました。1MBytes SIMM は高かったので結構な出費です。痛い。
ちなみに,漢字Talkをバンドルした機種のメモリには,最初から1MBytes SIMM が使ってありました。(-_-+)
そのうちにHDD内蔵モデルが発売されたり(FDDモデルからの変更はできなかったので,外付けHDDを買いました),SE/30にモデルアップされたり(こちらは純正で変更できましたが,10万円以上かかったので止めました)して,Mac SE はどんどん本流から外れていってしまいました。
TurboPascal や MacWord などを購入して,それでもしばらくは使い続けていましたが,Mac OS が仮想メモリ/マルチタスク化されて 68030 以上のCPUが必須になり,OSのバージョンアップの道が絶たれた時点であきらめて,DOS/V 機へ移行しました。
最近の Mac OS は以前と違って FreeBSD ベースですし,機能的にも悪くないと思っています。でも,IntelへのCPU変更時の対応や最近のOS64bit化を見ていると,Apple のやり方はその当時からあまり変わっていないようで,とても買う気にはなれません。
お金を捨て続けるつもりでいないと付き合えないマシン(と,会社)ですね。
Apple,嫌いです。
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でも,Macが嫌いなわけじゃないんですよ(^_^;)。
たった1年前の機種(とユーザ)をいとも簡単に切り捨てていくような, Apple のやり方に納得できないだけなんです。
以前のように互換機が出て,Apple以外の(割安な)ハードで Mac OS を使えるようにならないかな,と思っています。CPUもIntelに変更されたことですし,希望は持てる,かな?
