という話をすると,ほとんどの人が
「何ですか,それ(?_?)」
「えーっ!!(@_@)」
の,どちらかの反応をします。
PC-100がすごく高価で(セット価格100万円近くしました),そのせいもあってか,ちっとも売れなかったためだと思います。少なくとも私は,発売中当時は実物を一度も見たことがありませんでした。

このPC-100はもちろん100万円も払って買った訳ではなく,大分後で社会人になってから,ジャンクで見つけたものを「大人買い」したのですが。
PC-100についてはWikiPediaでも詳しく説明されていますが,当時の主流(かつNECの看板機)であるPC-9801と互換性がないなど,製品としては「?」な部分もありました。このあたりは,NEC社内の事情とかいろいろ噂はありましたが,本当のところは不明です。
それでもPCそのものは,当時としては画期的なコンセプトを持ったPCだったと思います。
中でも特にディスプレイが縦向きでも使える(90°回転可能,かつそれをソフトウェア的に検出できる仕組み)のが斬新で,一度使ってみたいとずっと思っていました。
購入したPCを家に持ち帰り,セットアップして立ち上げてみると,
ジャンクにも関わらず一発でちゃんと動きました。それはよかったのですが,
遅い!
おそい!!
おっそーーい!!!
電源を入れてから起動するまで,余裕で5分はかかってしまいます。
しかも,標準メモリ128KBytesでは少なすぎて,何をやっても「メモリ不足」と言われてしまい,何もできません(T_T)。
アセンブラも動かない!
その前に,エディタが使えない!!
そもそも,DIRさえ動かなくてディスクの内容も見られない!!!(T_T)
起動の遅さを考えると,メモリを増設する気にもならず。
結局ジャンクはジャンク,ということで,全然使わずに(使えずに)廃棄してしまいました。
あー,もったいない。
